Comprehensive Learning総合的な学習の時間
「一生役に立つ学びの姿勢」
を身につける
教科の枠を超えた
探究的な学習を通して
主体的に学び
より良く問題を解決する
資質・能力・共感力を育成し
生涯学び続ける力を身につけます
学年ごとの取り組み
これからの社会で必要な、また本校が生徒たちに身につけてほしい
「問題を発見し解決する力」「他者と協力する力」などを育成するため、
毎週の「探究の時間」で中学1年時から丁寧に積み重ねていきます。
中学1年
身近な課題を発見し考える
テーマ基礎となるスキルを身につける
「困りごと」の解決方法を考える
Chromebookを活用し、調べ方・まとめ方・発表の仕方を友人とも協力して学んでいきます。「困りごと」の解決方法を考えるワークでは、身近なところに課題を発見する力を養います。自身で課題を見つけ、他者とともに解決していくことを、少しずつ経験していきます。
中学2年
調査手法を学ぶ
テーマ博物館を利用した学習を通して
歴史認識を深める
平和について考える
神奈川県立歴史博物館への校外学習や、聞き取り調査などを行い、様々なリサーチ手法を重点的に学びます。中学2年の最後には、それぞれが考える「平和について」レポートを完成させます。試行錯誤しながら、自分なりの答えを論理的に導き出し、表現する経験を積み重ねます。
中学3年
自ら課題を設定し、
考え方のプロセスを学ぶ
テーマ
環境
身近な事柄から実験・観察を通して
環境問題を考える
1年間の大テーマを「環境」とし、生徒は自分でテーマを設定します。自らの力で実験を立案・実行、研究をレポートにまとめ、研究発表を行い、最後にタイトル・アブストラクトを英文でまとめます。23年度からは、連携しているお茶の水女子大学の先生方に研究テーマ設定をサポートしていただいています。
「新しいものの見方・
考え方プログラム」
丸一日かけた弁護士の出前授業で
思考力を育てる
神奈川県弁護士会から弁護士の先生方をお招きして、架空の事件を題材に、丸1日グループで議論を戦わせます。多角的な物の見方や考え方のプロセスを学び、思考力を育てます。
高校1・2年
自由に問いを立て、
探究する
テーマ
卒業研究
自分で決めたテーマにもとづいて
一年半かけて研究し最後には論文の形にまとめる
それぞれがテーマを設定し、探究活動を一年半かけて行います。中学で培ったさまざまなスキルを用いて資料収集や調査を実施し、論文の執筆や作品を制作します。自分自身を見つめ、進路にもつながる研究を、各自の個性を活かして進めていきます。