新年のご挨拶
新年、あけましておめでとうございます。2026年の初めにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。また、旧年中は本校の教育活動に対し多大なるご支援とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
カトリック教会では、1月1日を「神の母聖マリア」の祭日、そして「世界平和の日」として、全世界で平和のために祈りを捧げる日としています。振り返れば、2025年も「共に生きること」の尊さを考えさせられた一年でした。国内外で相次いだ自然災害により、今なお困難な状況にある方々に心よりお見舞い申し上げます。世界に目を向ければ、長引く紛争や気候変動といった深刻な課題が影を落とし、平穏な日常の尊さを痛感せずにはいられませんでした。世界中の人々に真の平和が訪れるよう、共にお祈りを捧げたいと存じます。
また、生成AIの急速な普及や社会の不確実性の高まり、生徒たちの多様な背景や価値観がこのような変化の中で教育の在り方も問われた一年であったように思います。学校現場には、これまで以上に“人と人が向き合う場”としての役割が求められてきています。
2026年、湘南白百合学園は創立90周年の節目を迎えます。 この節目となる年にあたり、私たちはこれまでの伝統を大切にしつつ、「変化に対応する学校」にとどまらず、自ら「変化を創り出す学校」へと歩みを進めてまいります。本校の教育理念である「愛ある人として」を、生徒一人ひとりが心と力をもって実践していくこと。目を開き、耳を傾け、心を開いて隣人に寄り添うその小さな歩みが、やがて大きな実を結ぶ喜びを皆さまと共に分かち合いたいと願っております。
今日から始まる新しい年が、本校に関わり支えてくださるすべての皆さまにとりまして、希望に満ちた恵み豊かな一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
2026年 元旦
湘南白百合学園中学・高等学校
学校長 岩瀬 有子
