学校生活
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試験前の熱気と集中 学校全体で生徒をサポート
定期試験の一週間前に入ると、本校は一気に「勉強モード」へと切り替わります。部活動が休止となる中、校内の至るところで、生徒たちが真剣に自習に取り組む姿が見られます。
教員もこの時期はサポートに注力し、生徒一人ひとりの理解度に合わせて丁寧に指導。個別の学習課題を明確にすることで、生徒たちの努力を力強く後押ししています。試験が迫るにつれ、職員室前には質問を抱えた生徒たちが列を作り、担当教員に積極的に声をかけ、その場で疑問を解消しようとする活気ある光景が日常となります。
また、静かに集中できるメディアネットラボ(図書室)は、深く自習に取り組む生徒たちにとって定番の場所です。広い閲覧スペースで資料を広げ、問題集に向き合う真剣な姿が印象的です。
さらに、生徒たちの”もう一歩”を支えるのが自習スペースです。この「学習サポートセンター」には大学生のメンターが常駐しており、教科の質問だけでなく、「どうやって勉強したらいいか」といった学習方法やメンタル面での相談にも応じています。年齢の近いメンターとの対話は、生徒にとって新たな視点や効率的な戦略を得る機会となり、自律的な学びを促しています。
期末試験は、これまでの学びを振り返り、自らの成長を実感する大切な機会です。生徒たちは、教員やメンターの全面的なサポートのもとで努力を続けており、この経験こそが、彼女たちの確かな学力と自己肯定感を育んでいきます。
