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今日は終業式。普段、勉強に部活にと全力で取り組んできた生徒たちは、一学期間やり切った達成感を感じているようです。
そんな今日、中学生は「狂言」の鑑賞をしました。最初に、狂言とはどのようなものなの？その歴史は？今回の演目の見どころは？など、狂言を見るのが初めての生徒にとっても分かりやすく解説していただきました。そのため、「狂言って難しそう」と話していた生徒も、いざ始まると、物語の可笑しさや狂言師の動き、表情、セリフの可笑しさにのめり込み、思わず笑顔になっていました。他にも、「授業で古文を勉強したから、物語の内容が聞き取れてより楽しめた」「昔の人も狂言を楽しんでいたと思うと感慨深い」などの声も。狂言鑑賞後には、代表生徒による狂言の体験コーナーがありました。歩き方や話し方、さらには、喜怒哀楽の表現の仕方などを教わりながら実際に体験し、客席からは笑い声や応援の声が溢れていました。生徒たちにとって、夏休み最初の貴重な体験となりました。