ニュース&トピックス

聖ポーロ祭が終わり、カラフルに飾られていた校舎もすっかり元通りに。生徒たちは中間試験に向けて、また高校2年生は入試に向けてスイッチを切り替えたようです。
高校2年生になると、自分が目指す進路にむけて、各自が選択した授業を受講します。専門的な内容が多くなり、大学入試に向けた演習も増えてきます。そのような中、本校では、教室ごとに設置されている電子黒板・プロジェクターや、生徒が一人一台持っているChromebookを活用して、生徒たちが主体的に考える時間を多く設けられるよう工夫しています。
例えば、数学では電子黒板上にグラフを映し、生徒のChromebookにも同じものを配信することで、生徒たちは正確なグラフを見ながら考えたり、その考えを共有したりする時間を持ちます。他にもGeoGebraをはじめとする数学学習のデジタルツールを使いながら、生徒自身がアプリ上でグラフを動かすなど試行錯誤をしながら学びます。知識を得ることだけにとどまらず、ICTも活用して、統合的・発展的な学びに繋がるよう各授業が展開しています。