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中3の家庭科の授業では編み物に取り組んでいます。3学期には全員がマフラーを編むため、今はその基本となる編み方の練習中です。まずは1列編んでみて「できた！」「あれ？分からなくなっちゃった」など教室からは楽しそうな声が聞こえていました。友達同士で、「次はこうして…」と互いに教え合う姿も。家庭科の授業では、ただ編み物ができるようになるためのやり方だけでなく、編み物を通して、自分の好きなデザインのものを作れる楽しさや、世界でたった1つのものを作り出すことができる尊さも伝えています。これは、自分が作った作品はもちろん、友達や他人の作品も大切にする気持ちにも繋がっています。
これまでにマフラーをつくった先輩の中には、編み方を工夫してマフラーに模様をつくったり、そのマフラーを登下校時に着用したりする生徒もいます。さて、今年の中3生たちはどのようなマフラーを編むのでしょうか。きっと、自分のお気に入りのマフラーが出来上がる事でしょう。