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本校では、多くの教科が定期試験のタイミングでノートの提出を課しています。ノートには、生徒たちが問題につまづき、考え、解決してきた証がたくさん詰まっています。できなかったことができるようになったという、生徒一人ひとりの成長の過程を、教員は丁寧にチェックします。こうした課題への取り組み状況と試験の結果を照らし合わせることで、「ここができるようになったね。次はこれにチャレンジしてみよう」と、生徒たちに対し、的確にフィードバックを行っています。これにより生徒たちは、自身の成長に気付き、次にやるべきことを考え始めます。そして少しずつ、自分で自分の学習をマネジメントできるようになっていきます。
学年・教科によっては、冬休みの宿題が自由というものも。どの問題集をやるか、どの単元をやるか、生徒たちは自分に必要なことを考え取り組みます。もちろん、困ったときには教員もついていますが、ー自分のことを客観的に見つめて判断し、行動していくーという卒業してからも必要な力を、生徒たちは着実に身につけています。