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高3選択日本史では、11月下旬から12月上旬の4時間を使って、2年間の日本史学習の総仕上げとして、「慰問文から戦争を考える」という授業を実施しました。学校に残る古い史料、藤沢市の地域資料、古書など、15年戦争期にさかんに女学生や小学生が書いた慰問文とその関連資料を読む、という内容です。
いずれも初見の史資料でしたが、各自のChromebookに配信された多様な資料を次々と読み込み、考え、皆の意見を共有して、今まで気づかなかった戦争の問題点について考えを深めました。「証拠に基づいて考える・主張の根拠になる証拠を多面的、多角的に・批判的にじっくり見る」というこれからの人生にも必要な姿勢も忘れないで欲しいと思います。