ニュース&トピックス

2月に入り、今年度も残りわずかとなりました。昨日、中学3年生は、今年度の自分の活動について振り返る時間をもちました。今回は、普段の授業や勉強面にではなく、委員会活動や部活動、学校行事に焦点をあてた振り返りです。自分が力を入れた点ってどのようなことだろう？など、単に”反省”で終らないよう、具体的に書き出します。初めは自分の活動を客観的に書くことに苦戦していた様子でしたが、書き始めると「こんなこともした、あんなこともあった」と次々と思い出してきたようです。宗教学科委員の生徒は「お祈りの言葉を考えるときに、自分のことから世界のことまで幅広く考えることができた」、部活でリーダーになった生徒は「新入生にも分かりやすいようにプリントを自作してあげた」など、「できたこと」も多く挙がります。
何かに取り組んでいるその瞬間というのは、その何かに夢中で自分を顧みることはなかなか難しいときもあります。高校生を目前にしたこのタイミングで、「自分はこれまでこんなに頑張ってきたのだな」と自身の成長を客観的に捉える機会となりました。