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中3生の探究の授業では、各クラス代表生徒4名による研究発表が行われました。
本校では中学3年生になると、一年間かけて研究を行います。理科の先生方のサポートのもと、「環境」をテーマに生徒各自が自分の課題を見つけ、研究から発表、英語での要約作成まで実施します。この過程を経験し、理工系への関心を寄せる生徒も多く、将来の進路にもつながっている取り組みです。
生徒たちは全員、自身の研究成果をプレゼンしますが、今回は各クラス代表の生徒4名が、中3生全員の前でその成果を披露しました。ミルワームを使ったプラスチックの無害化の実験や、界面活性剤の種類と環境への影響を検証した結果などが報告され、質疑応答も活発に行われました。一人ひとりが身近な環境について考え、研究を重ね、自分と向き合い主体的に活動した一年間。この経験をもとに、高校での探究活動がスタートします。