学校生活
部活動の引退
本校の数ある部活動の中で、高校3年生の引退が一番遅いバスケットボール部。先日、インターハイ予選が行われ、最後まで粘り強くひたむきに努力する姿を見せてくれました。
試合前日の練習では、何度もフォーメーションを確認したり、自分たちの動きを繰り返し見て改善点を話し合ったりするなど、基礎から応用までの練習を丁寧に行っていました。「学年は違うけれど、同じチームだから、同じ目標に向かって頑張ろう!」、「勝ちたいし、勝つことも大切だけれど、一つひとつを糧にしよう!」、と積極的に声をかける高3生たちと、「教えてもらったことを大切にしよう!」、「明日の試合に勝って次の試合に高3の先輩と一緒に行くんだ!」と意気込む後輩たち。同じ目標に向かって努力する姿は眩しく、強い絆で結ばれている部員たちの姿がありました。
試合当日は保護者の方はもちろん、たくさんのクラスメイトも応援に駆けつけ、パワフルな声援を送ってくれました。試合は追いかける展開が続きましたが、大きく点差を広げられることなく最後まで諦めずに、力強くボールを追いかけていました。残念ながら敗退してしまいましたが、力を尽くした様子で涙の中にも笑顔咲く部員たち。拍手の中で迎えられると、「最後まで応援してくれてありがとう」「最後まで一緒に戦ってくれてありがとう」と感慨深い表情で穏やかに健闘を称え合っていました。
日々の練習の様子
同じ目標を目指し、切磋琢磨しています
インターハイ予選前最後の練習の様子