学校生活
高1生物基礎 実験の様子
「どの授業が好き?」と尋ねるといろいろな楽しい教科を教えてくれる生徒たちですが、必ず挙がるのが「理科」です。自然豊かな環境を活かして観察をしたり、実験で失敗を繰り返しながら経験と学びが結びつく瞬間がおもしろいそうです。
今日、実験を行っていたのは高校1年生。生物基礎の授業でミクロメーターを用いて、オオカナダモ(植物)の細胞と葉緑体の大きさを測定する実験をしました。
目盛りを数える時に苦労しながらも、細胞が見えた瞬間に「ようやく見えた!」「きれい!」「見た目がちょっと苦手かも…」など楽しそうに参加していました。大学入試の生物基礎でも必須のミクロメーターの実験。実践を通して知識を定着させ、自分の力にすること。学びを自分の内だけに留めず、誰かのために使う、そんな大切なことを身近なところから体現してくれることを願っています。