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今日は学園記念日。学校の守護聖人であるパウロの祝日を記念日としています。
創立87年を迎えた今日は、チャプレンである谷脇神父様にミサを捧げていただき、全校生徒で心を合わせて、学園の歴史を思い起こしながら、静かに祈る時間を持ちました。
「パウロという人物は他者のために生きることを貫き通したからこそ、教会の礎と言われ、本校の設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の精神は、その生き方に基づいている。私たち一人ひとりは価値ある存在だからこそ、他者のために貢献できる存在になってほしい。」という神父様のお話を伺い、自分のタレントとは何かを考えながら、学園の創設者たちの思いを受け継ぎ、白百合生の一人として過ごしていきたいと思いを新たにしました。
ミサ後は全国に広がる姉妹校とオンラインで繋がり、学園の原点を思い起こす聖パウロデーに参加しました。今年のテーマは「あなたは、誰の隣人となる恵みを頂きましたか～誰一人、取り残さない社会を目指して～」。全国7か所に広がる白百合学園の取り組みを通して、それぞれの良さを知り、他者と共に生き、生かされていることを感じる時間となりました。生徒たちは「この取り組みすごい！」「私たちもやってみたい！」など姉妹校から刺激を受け、一人ひとりの愛が連鎖すれば大きな力になることを実感したようでした。