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この夏も探究講座がスタートしました。今日は聖光学院で実施している「聖光塾」とコラボし、「プログラミングの原点！博多織の美意識をさぐる」をテーマに講座を実施しました。
集まったのは中1から高2までの生徒たち。会場にずらりと並べられた本物の博多織に触れると凹凸が感じられます。また生地を擦るとキュッキュという独特の絹鳴りの音を聞くことができ、生徒たちは感覚を研ぎ澄ませながら、伝統文化について学び進めました。
講座の後半は、”自分なりのアートパネルを作ろう”ということで、様々な色柄の博多織を自由に使って、思い思いの作品を完成させていきました。夏をイメージした涼しげなパネルから、日本の伝統的なかさねの色目からパネルを作った生徒も。なぜこの布を選んだのか？や、互いの作品の良さを言葉で表現することで、感じたことを言語化するワークにも取り組みました。
日本の伝統文化に触れ、創造性を発揮しつつ、楽しみながら学び進めた「聖光塾」コラボ。違う学校で学ぶ生徒同士が、互いの作品を鑑賞することで刺激も受けたようです。