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学校生活

高大連携企画 順天堂大学ツアー

医学部の冨木教授からのお話は、生徒の心に響いたようです

現役の医学部生が訓練のために活用している「シュミレーションセンター」での体験

MEditLab代表で現役の医師である小倉先生によるSTEAM授業

今年度から高大連携を開始した順天堂大学。先日、中3〜高3までの希望する生徒たちがキャンパスを訪問し、本校独自の企画を実施していただきました。
「こんなに楽しいの!?魅力いっぱい医学の世界!」と題した今回の企画では、まず初めに医学部の冨木教授から、医学を学ぶことについて白百合生に向けたメッセージをいただきました。「医師のリアルな現状や心構えを教えていただき、改めて医学部を目指す覚悟を問われ、より深く考える機会になりました」と参加した生徒。熱量のあるお話に心を動かされ、何のために学ぶのかを考える時間になったようです。
その上で実施した、医学の歴史を学べる「日本医学教育歴史館」見学では、本物の「解体新書」を目の当たりにして、驚きつつも食い入るように見入る生徒たちの姿がありました。さらに、現役の医学部生が訓練のために活用している「シュミレーションセンター」にて、胃カメラや腹腔鏡、腫瘍摘出などのシュミレーターを体験させていただきました。操作が難しいものもありましたが「その調子!」と医師の方々から声をかけていただき、医学を志す生徒たちにとって貴重な経験になりました。
様々な体験をした生徒たちが最後に取り組んだのは、MEditLab代表で現役の医師である小倉先生によるSTEAM授業。病名の歴史をたどりながら、生徒たちがオリジナルの病名を考えるというもので、創造性を刺激する活動になりました。終わりには、本校のOGで順天堂大学で学ぶ学生との交流会の場が設けられ、卒業生だからこそ身近に感じる回答の数々に生徒たちも納得していたようでした。参加した生徒からは「オープンキャンパスとは違う、女子校ならではの講演やOGとのお話の機会など、他では体験できないことを体験できた」という声が聞かれ、充実した時間を過ごすことができました。提携校ならではの、オリジナルな企画の数々をご準備いただいた順天堂大学の皆様に感謝申し上げます。