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来年3月に本校で開催される明日の思考力コンテストin湘南。そのコンテストで出題される問題の一部は、高校生たちが作成をしています。昨日は、その作問会議の第二回目。学校を越えて結成された作問委員会の高校生たちがサレジオ学院に集まり、一回目で出し合った案をもとに問題をつくりました。「こんな問題があったら面白そう！」と笑い声があがったり、「でもこのままだと問題の条件が曖昧だな…」などと立ち止まってみたり。上手くいくことばかりではないようで、生徒からも「一歩進んだと思ったら五歩くらい戻ってしまったような感覚だよ」との声が。
それでも、ここに集まっているのは、昨年度までに参加してきた思考力コンテストで「考えることって楽しい！」を実感してきたメンバーたち。だからこそ、今年度は自分たちが出題をする側となり「中学生たちにも考えることの楽しさを感じてもらいたい」という気持ちで粘り強く作問をしていました。考えることの楽しさは、こうして高校生から中学生へと伝わっていきます。