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小百合会の活動の一環である、施設に伺って行うボランティア活動。コロナ禍で中止になっていましたが、約3年半ぶりに再開することができました。
小百合会は全校生徒がその会員として、他者のために自分の力を発揮する活動で、雑巾縫いやクリスマスカード作り、障がい者施設に伺って洗濯したタオルを畳んだり、季節ごとのイベントに合わせた装飾作りをするボランティア活動などを行っています。
土曜日には、小さき花の園という重症心身障がい児者施設に伺い、折り紙を使ってハロウィン用のペロペロキャンディーを作成しました。「喜んでいただけるといいな」と心を込めて一つずつ作っていく生徒たち。短い時間でしたが、「直接関わることはできなくても、自分の頑張りが誰かの笑顔のためになっていると思うと嬉しい」と温かい気持ちを分かち合って帰路につきました。
一人の力は小さくても、それを繋げ合わせると、大きな喜びが生まれます。活動を通して、繋がりの中で生きていることを肌で感じた生徒たちが、将来、誰かのためにタレントを活かせる人になることを願っています。