ニュース&トピックス

冬期探究講座「発展途上国って本当に貧しい?”当たり前”を疑う力をつけよう」は、講師として明治大学・国際日本学部に在籍され、WFP（国際連合世界食糧計画）でインターンシップを経験した現役大学生をお招きし、お話を伺いました。
少人数のグループワークを挟みながら行われた講義では、世界中の情報を簡単に手に入れられる現代において、「当たり前」を疑うことや、メディアや情報について一緒に考えました。
「ネットによるフィルターバブルやエコチェンバーによって、誤解や偏見が引き起こされているということを知りました。講師の先生がおっしゃっていたように、現地に赴くことや、本や新聞を読むことも大切にして、正しい知識や情報から物事を考えるようにしようと思いました。」と参加した生徒。「国連にインターンシップに行かれた方で、国連の活動に興味があったため、とてもおもしろかったです！」という声も聞かれました。年齢の近い学生による、大学での学びの話は、生徒にとっては身近なロールモデルになります。生徒が自由に受講ができる探究講座でも、キャリアにも結び付く取り組みを大切にしています。