学校生活
数学探究講座
冬休み中に、数学科の教員主催の「数学探究講座」を実施しました。中学1年生が挑戦したのは「プラレールでチキンレース」、中学2年、3年生は「グラフアート」です。
中1生のチキンレースでは、プラレールの電車をレールが途切れるギリギリで止められるか、生徒たちが試行錯誤を重ねていました。一見すると、チキンレースと数学は関係ないように思えますが、課題に向き合うときに働かせている”考え方”は何かを整理すると、「たしかにこの考え方は、数学の授業でもよくするものだ!」と気付いたようです。
中2、中3生のグラフアートでは、これまでに学習したグラフに加え、まだ習っていないグラフも少し予習をし、それらを組み合わせてキャラクターを描きました。「目はもう少し右に移動したい!そのためには式のここの数値を変えて...」など、頭を使いながら工夫を凝らし、出来上がったアートに感動していました。
探究講座で感じた、数学の楽しさや数学的な考え方を、3学期の授業にも生かしていきます。