学校生活
中1 国語1の発表
中一の国語1の授業では、物語文「少年の日の思い出」のまとめの活動をしています。物語を読んだうえで、「僕のお母さんはどうして蝶を壊した僕を怒らなかったのだろうか」「エーミールはどんな気持ちだっただろうか」など、各班でテーマを決めてそれぞれの答えを見つけます。主人公の僕の視点に立ってみたり、エーミールや僕のお母さんの気持ちを考えてみたり、多角的に出来事を捉えて意見を出し合います。また、教科書や資料集を隅々まで読み、必要に応じてChromebookで物語の時代背景を調べることで、登場人物の気持ちや行動の根拠を見つけることもできました。授業の最後には各班の考えや根拠を発表しました。「同じテーマを立てたけど考えは違った」といった振り返りや「蝶を壊してしまったのは悪いと思うけど、僕の気持ちも理解できる」といった率直な思いなど、生徒たちはそれぞれに様々な感想を抱いたようです。