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今月は、今年度初めての学校全体での行事「体育大会」が行われます。4クラス縦割りの色別対抗戦で、リレー・大玉送りなどの定番の競技から、学年をこえた応援合戦などで盛り上がる体育大会。そんな体育大会のなかでも伝統となっているのが、高校3年生による「カドリール」です。「カドリール」とは、18世紀にヨーロッパで生まれた4人1組となって踊る社交ダンスです。本校では高3生がこれまでの感謝を込めて、先生方と一緒に踊ります。
この時期の体育館からは「カドリール」の音楽がよく聞こえてきます。少し覗いてみると、体育の授業で生徒と一緒に練習をしている先生方の姿が。先生方をリードしながら、高校3年生たちは嬉しそうに踊りのステップを確認していました。先生と生徒の距離が近く、温かな雰囲気のある本校ならではの光景です。練習の時間も先生方と一緒に過ごす中で、互いに六年間の成長を感じつつ本番を迎えます。練習の過程も大切にしながら、思い出に残る体育大会にして欲しいと思います。