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晴天の空の下、大盛り上がりのうちに幕を閉じた体育大会。次に生徒が関心を向けているのが今年度初めての中間試験です。
中学1年生の理科の授業では、試験前に、教科書や資料集を通して学んだ内容をより深く理解し、定着させるために実験を行いました。今回の実験の目的は、シダ植物の胞子のうの観察と顕微鏡を使いこなすこと。小学校でも一度は触れたことのある顕微鏡ですが、その学びを活かして、さらに細かくその使い方を学んでいきます。「スライドガラスを動かす時はアームで調節すると、手で動かすよりもちょっとずつ調整が効く！」と感動の声を上げる生徒たち。お弁当の時間やお掃除の時間に、「あの植物、においが強烈だった〜」「授業で勉強したけれど、実際に体験するとすごさがわかる！」と実験の感動を目を輝かせながらたくさん話してくれました。
自然豊かな本校ではその一つひとつが学びの材料となっています。学びを体験の中の一つにして、たくさんのことを吸収している生徒たち。知識と経験とそれらによって磨かれた感性を大切に、自分の力を誰かのために使える人に大きく成長することを願っています。