学校生活
フランス語の授業
本校では、中学1年生から高校2年生まで年間で約5回のフランス語の授業を導入しています。先日、中学1年生は初めてのフランス語の授業を受けました。挨拶から元気よくフランス語を発音しました。
初回は、言語を学ぶ理由について考えました。翻訳機の性能や速度もあがっている今の時代で、言語を学ぶ意味は何なのかと先生に問いかけられた生徒たち。ひとりひとり自分なりに意味を考えてみます。そして、それは異なる文化を理解するためであると学びました。日本語にはお米に関する言葉がたくさんあるのに対し、フランス語ではワインに関する言葉が多いと説明を受け、「たしかにそうかも」「日本語がそのまま海外でも使われている言葉もあるよね!」と納得する生徒たち。言語を学ぶとその地域の文化や伝統を学ぶことができます。また、他言語と日本語との違いを比べることで、自分たちが使う日本語や日本についても見つめ直すことができます。
フランスにルーツを持つ湘南白百合学園。生徒たちは言語を学びながら、「いつかフランスにも行ってみたいな」と遠い国に思いを馳せました。