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先日、声楽家でボイストレーナーの藤田京子先生を講師にお迎えし、中学1年生がボイストレーニングを行いました。声が出る仕組みや腹式呼吸の方法や声の響かせ方などを教えていただきました。声が出る仕組みの説明では、身近な製品であるストローを使用し体のどの部分を使っているのか実感しながら、1人1人自分達の〝声〟と見つめ合いました。また、お腹から声を出すため正しい姿勢をつくり、腕を動かしたりしてイメージを湧かせながら声を出しました。
授業の最後には全員で谷川俊太郎の詩を朗読しましたが、どのクラスも美しく大きな声で朗読することができました。今回のボイストレーニングで学んだ発声の方法は、間近に控えた音楽コンクールに活かすこともできます。その日の放課後練習では早速、「さっき教わった姿勢をつくってみよう！」と生徒たち自身で学んだことを活かしながら練習に励んでいました。