学校生活
東京農業大学×オホーツク学に参加しました(後編)
中3~高3の生徒たちが、東京農業大学・生物産業学部との共催のプログラム「オホーツク学」に参加しました。
後半日程では、東京農業大学のオホーツクキャンパスで、生物産業学部の4学科それぞれの学びを教授と学生からプレゼンしていただきました。学生の方々のプレゼンでは、フードイベントや濃厚なカボチャ味のアイス作りなどの研究を紹介していただき、生徒たちは興味津々。その上で、さらに詳しく聞きたい学科のブースをそれぞれが訪問しました。今回のオホーツク学は「問い作り」も一つのテーマ。自分なりの問いを持って、主体的に行動する場面が多く設定されています。
また、一緒にオホーツク学へ参加している関西の学校との交流イベントとして、学校混合のチームでミニディベートを実施しました。テーマは「水産ビジネスに就業するのは若者の方がいい?」「漁業においてAI・ICT化は積極的に推進した方がいい?」など、漁業や水産に関わるテーマで行いました。校内の図書館などを大学生が案内してくれ、短い時間で資料を集め、論を組み立てました。学校を超えてコミュニケーションを図りながら学び合った生徒たち。北海道の豊かな自然の中で、本物に触れながら学びを広げ、深めることができました。