学校生活
生物部 夏の校外活動 国立科学博物館へ
生物部では、夏休みの間に校外活動として、中1から高2までの生徒が国立科学博物館を訪問しました。
まずは、博物館の方から講義でスタートです。「鳥のくちばしの秘密」を知るべく、鳥の骨格の模型を比較してくちばしの形状から食べるものを推測したり、くちばしの機能を身近な工具などに例えながら考察したり。学年は違っても、それぞれが疑問をもちながら考察し、意見を交換しながら正解にたどり着く、深い学びの機会をいただきました。
その後、常設展だけでなく特別展も回り、哺乳類や鳥類、昆虫など様々な生物の剥製や標本を見ました。事前の講義内容とも関連させ、鳥の剥製コーナーでは多種多様な鳥のくちばしを比較し、その生息地にまで思考を巡らせていました。普段は体験できない学びを、夏にじっくりと味わうことができました。