学校生活
聖ポーロ祭 文化部の活躍
聖ポーロ祭では、多くの文化部が展示や体験型の企画を行っていました。部誌の配布に加えて、お絵描きコーナーを作っていたのはイラスト部。来場者の方からのリクエストに部員がこたえて、イラストを描いてくれるコーナーは、さながら工房のようです。在校生には「なすのよいち」キャラクターで知られる文芸部も、部誌の配布に加えて、かるたなどのゲームを行っていました。学校行事で腕章をつけ、青春の一コマを切り取る写真部は、行事写真やそれぞれの作品を展示。美術部やカトリック研究部は、部にちなんだ体験型イベントを実施して、大勢の方にご参加いただきました。
音楽系の部活動には、管弦楽部・軽音楽部・コーラス部があり、それぞれ素敵な演奏を披露しました。ディズニーのメドレーやチャイコフスキーの楽曲に挑戦したのは管弦楽部。楽器によっては、楽器経験のある先生も一緒に演奏しています。先生も一緒に、という点では軽音楽部やコーラス部も!軽音では先生バンドが、またコーラス部では先生方を交えての混声合唱を披露していました。先生との距離感が近い、本校らしい光景です。
聖ポーロ祭で、力のこもった舞台を見せてくれたのは、英語部や演劇部。英語部は「High School Musical」を、演劇部は売れない小説家と不思議な幻の家族の物語「幻家」を上演しました。大道具や照明なども自分たちで担当し、舞台を盛り上げます。また白熱した英語ディベートの部内戦を披露したのは英語ディベート部。多くの観客が見守る中、生徒が整理した論点がモニターに映し出されます。
文化祭に向けて準備を重ね、その成果をぞんぶんに発揮できた生徒たち。笑顔に大きな達成感が滲んでいました。