学校生活
中学1年生国語 ビブリオバトル
中学1年生は、国語の時間に自分のお気に入りの本を紹介し合い、一番読んでみたくなった本を一冊決めるビブリオバトルを行いました。
生徒たちは、夏休みの間に本を借りてじっくり読書の時間を設けていました。人に本を紹介するためにはただ読むのではなく、この本の一番のおすすめのシーンはどこなのか、この本を通して作者は何を伝えたいのか、などを考えながら読む必要があります。そして、紹介の仕方についても「結末は言わずにわくわくさせる紹介の仕方がいいよね」「好きなセリフを伝えて聞き手を引きつけよう!」などと相手に読みたいと思ってもらえるような工夫を凝らします。ビブリオバトル本番は、本を持って発表を聞いてくれるクラスメイト一人ひとりと目を合わせながら発表しました。うんうんと頷きながら聞いてくれるクラスメイトたちに、発表者の緊張もほぐれていったようです。発表後には質疑応答やフィードバックを行い、どうしたらより読みたいと思ってもらえる発表ができるのかを考え、原稿や発表の仕方を改善します。このフィードバックを受けて来週、2回目のビブリオバトルが開催される予定です。さらにパワーアップした生徒たちのビブリオバトルが楽しみです。