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併設幼稚園の園児たちが本校へ遊びに来ました。松ぼっくりやどんぐりをポケットいっぱいに拾ったり、人工芝のグラウンドで思いっきり走ったり。学校中に元気いっぱいの声が響きわたりました。お昼休みの時間には、本校の生徒会の生徒たちが企画したレクリエーションを行いました。幼稚園生たちと一緒に楽しむにはどうしたらよいか事前に準備をしていた生徒たち。当日も、園児たちに目線の高さを合わせたり、話すスピードをゆっくりにしたりするなど、工夫をしながら進行しました。「幼稚園生たちがたくさん話しかけてくれて嬉しかった」「自分たちが考えた企画で盛り上がってくれて良かった」と生徒たちも心温まる時間を過ごしたようです。
誰かのために何かを行うときは、自分の理想や願望を押し付けるのではなく、その相手の立場に立って考えなくてはなりません。「相手は本当に楽しめるだろうか」「相手が困ることはないだろうか」と考えるのは難しさもありますが、相手が喜んでくれた時には自分たちも嬉しくなるのだということを生徒たちは実感したようです。