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冬期探究講座では、慶應義塾大学総合政策学部の学生をファシリテーターに「ファッション・コスメと世界の関係」を考える講座を実施しました。毎日のおしゃれから生まれる様々な問題を、大学生と一緒に考えたのは中1から高2の生徒たち。異学年のグループを作り、ディスカッションをしながら講義を進めました。
「有志団体や探究などで、環境問題を調べてきていたものの、今回の探究講座では知らないことが多く、学びが多いものとなりました。」と参加した中学生。自身の学びをさらにアップデートさせる機会になりました。また「最後にSFCの学生の方が”無知より怖いことはない”とおっしゃっていて、とても共感しました。これから消費者として商品を買うときに一度今回の講座を思い出し、自分ができることは小さなことでも取り組もうと思いました。」という声も。
「大学生と一緒に考えたことで、自分たちだけでは気づくことができない点まで深く考えることができました」という感想もあり、より深い視点を得られたようです。多様なものの見方を味わえる探究講座は、生徒たちの視野を広げる機会になっています。