学校生活
中学1年 化学実験を行いました
時に真剣に、時に「おー!」と歓声を上げているのは理科の実験をしている中学1年生。3学期から化学分野の学習が始まり、座学だけでなく、体験を通して学びを深めています。
今回の実験は、消毒薬のオキシドール中に含まれている過酸化水素から酸素を発生させる実験です。オキシドールに触媒となる二酸化マンガンやカタラーゼ(レバー)を入れると酸素の期待が発生します。生徒たちは、自分たちが集めた気体が酸素かどうか、ドキドキしながら火のついた線香を試験管に入れていました。酸素がとれた試験管も、上手くいかなかった試験管もどちらもありましたが、なぜそうなったか原因を考え、学びにつなげていきます。
パソコンを開いて検索すれば必要な情報がすぐに手に入る現代社会ですが、それだけで満足するのではなく、自分で考察したり、解決に向けて友だちと意見交換したりする学びも大切に、これからも様々なところで知的好奇心を満たしていってほしいと願っています。