学校生活
SEEフェアトレードチョコ
SDGs有志団体SEEの恒例行事になりつつあるのがバレンタイン・デーのフェアトレードチョコ販売です。
バレンタイン・デーとは3世紀のローマ帝国で殉教したキリスト教の聖人、バレンティヌスの祝日が起源となっており、長い歴史の中で大切な人にプレゼントを送ることが習慣になったと言われています。
SEEではバレンタイン・デーが近づくこの時期、「世界を知ったり、自分事として考えたりてほしい」と願いを込めて、フェアトレードチョコを販売しています。フードロスが出ないように完全注文販売で、申し込み用封筒も使用済みのものを再利用。絵を描くことが得意な生徒が描いたポスターを各教室に貼ったり、みんなに聞いてもらうにはどんな口調で話したらいいかと検討を重ねながら呼びかけたり、生徒たちの頑張りで、学校全体で約260枚の注文が集まりました。
「SGDs」と聞くと自分だけでは解決できない難しい問題だと思ってしまいがちですが、一人ひとりができることを。その小さな行動がきっと必ず実を結びます。SEEの活動は「誰一人取り残さない」社会を作る第一歩を教えてくれています。