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3学期の体育の授業で、中学3年生は合気道にチャレンジしました。
多くの生徒にとって初挑戦の合気道でしたが、講師の先生をお招きし、格好よく演武できるよう練習を重ねていました。護身用として、また心を落ち着けながら自分自身と向き合う合気道の時間は、生徒たちにとって良い経験になったことでしょう。畳の上で裸足で行う武道に、どこかのびのびとした気持ちで取り組めているようでした。
基本を学んで練習を行った後、最終授業は演武です。クラスの同級生の前で2人1組になってこれまで練習した成果を披露しました。緊張もあり、途中で思い通りに動けない部分もあるよったようで、時折悔しそうな表情を見せていた生徒もいましたが、やり切った後には達成感があったようです。
講師の先生との信頼関係を短時間に築くことができ、先生とのやり取りも楽しみながら授業を受ける姿に、本校生徒の素直さ、純朴さを感じることができました。時に心を静かに自分と向き合う時間は、毎朝のお祈りの時間にも通じます。日々の学校生活の様々なところで、大人になっても大切な「自分との時間」の取り方に触れながら、生徒たちは成長していきます。