学校生活
中学2年生探究 博物館について学ぶ
中学2年生の探究の授業の一環として、県立歴史博物館の学芸員の方をお招きし、「博物館の学芸員の仕事とは何か」「県立博物館の役割」についてお話しいただきました。
講話では、刀の手入れをしている場面や、発掘された資料を丁寧に洗浄している様子など、普段目にすることのない貴重な写真も紹介され、生徒たちは興味深く見入っていました。展示の裏側で行われている保存や調査・研究の重要性についても学び、「博物館の見方が変わった」「歴史を伝える仕事の大切さがわかった」といった感想が寄せられました。講話後の質疑応答では多くの手があがり、「どんな勉強をしたら学芸員になれますか?」といった質問も出て、関心の高さがうかがえました。今回の授業を通して、生徒たちは博物館や歴史への関心をより一層深めたようです。今後、生徒たちは実際に博物館を訪れ、展示の見学や学芸員の方からの解説を通じて、調査手法について学ぶ予定です。