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中学3年生の探究授業では、お茶の水女子大学サイエンス＆エデュケーション研究所と連携し、探究活動がさらに深化しています。今日は大学の先生方をゲストにお迎えし、生徒一人ひとりの環境問題テーマに対する実験計画に対し、丁寧なアドバイスをいただきました。
たとえば、「面白い着眼点ですね」「洗濯機を使うと効率的ですよ」といった具体的かつ実用的な助言に、 生徒たちは大きく自信を得たようです。こうした直接的なフィードバックは、理工系の学びの現場で求められる視点や手法を、身近に体験する貴重な機会となっています。
生徒たちは現在、仮説を実証するための実験プランを自身で練り、夏休みを活用してデータ収集へと進む予定です。大学との連携により、学校の探究学習が大学レベルの科学的思考と実践力を養う場へと発展しています。
本校では今後も、大学や研究機関との連携を通じて、生徒が主体的に学び、自走できる力を育む教育環境を整えてまいります。大学での研究のように、自分で問い立て、計画し、検証する。そんな探究の楽しさと深さを、これからも存分に味わっていけるようサポートを続けていきます。