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フランスで誕生したシャルトル聖パウロ修道女会を設立母体とする本校では、月に一度フランス語の授業があります。
中学1年生たちにとっては6月が初めてのフランス語の授業。記念すべき第1回目は「なぜフランス語を学ぶのか」というテーマで展開されました。世界の言語数や世界の言語の話者数などをクイズ形式で学んだ後、「なぜ英語だけでなく、フランス語を学ぶの？」など先生からの質問に、「うーん」と考え込む生徒たち。「人生を豊かなものにするため」「自分の知らない世界を知るため」「自分の当たり前が当たり前ではないことに気づくため」「異なる文化を知るため」など、先生からのヒントをもとに答えを見つけていきました。
フランス語の単語を学んだり、簡単な挨拶を交わしたりというその前段階の授業でしたが、たくさんの新しい出会いに恵まれた生徒たちにとっては大切な時間となりました。