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1学期も終盤を迎え、生徒たちは夏休みに向けて少しずつ計画を立て始めています。本校では、学習面の振り返りとして「ベネッセ学力推移調査」を年3回実施しています。先日、その第1回目の結果をもとに、ホームルームの時間を使って自己分析を行いました。

生徒たちは成績シートを手に、自分の現在地を正しく把握し、どのような力を伸ばすべきか、どんな目標を描きたいかをじっくり考えました。ワークシートに記入することで、ただの結果に終わらせず、「次にどうつなげるか」という視点で学びを深めています。

クラス内では互いに結果を共有する場面もあり、「自分はここが弱いけれど、どう勉強しているの？」といった自然な対話が生まれていました。友人の目標や学び方を知ることは、自分の視野を広げる良い機会でもあります。進路や学びへの意識を高める、貴重な時間となりました。

振り返りの時間から少し時間が経ちましたが、夏休みを前に、あらためて自分の課題や目標を見つめ直し、自分に合った学習計画を立ててくれることを願っています。自ら考え、行動する力を育むことが、これからの大きな成長につながっていきます。