学校生活
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高大連携 東京農業大学「微生物発電が地球温暖化を防ぐ!?」
高大連携をしている東京農業大学との講座「微生物発電が地球温暖化を防ぐ!?」を開催しました。中学1年生から高校1年生までの希望生徒が集まり、稲作と地球温暖化、そしてそれを解決する最新技術について学びました。
講義では、美味しいお米を作る稲作の裏側で、強力な温室効果ガスである「メタンガス」が発生しているという意外な事実に驚きの声が上がりました。そのメタンを抑制しながら「田んぼから電気を作る」という微生物発電(田んぼ発電)の仕組みを教わり、最後には実際に電位を計測する実験を行いました。
参加した生徒からは、 「温室効果ガスを減らす活動は、再生可能エネルギーを使うこと以外考えたことがなかったので、『微生物発電』という存在を初めて知りました。CO2排出を80%も削減できるという点に理解を深めることができました。稲作の過程でメタンが発生することには驚きましたが、最後に行った電位計測の実験がとても面白かったです」 といった感想が寄せられ、環境問題への新たな視点を得る貴重な機会となりました。
