学校生活
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茶道部 初釜をおこないました
新春の清々しい空気の中、茶道部では、一年の稽古の始まりを告げる伝統行事「初釜(はつがま)」が執り行われました。
初釜は、新年を祝うとともに、部員たちが日頃の稽古の成果を披露し、一年の精進を誓い合う大切な節目です。普段の賑やかな放課後とは一変し、厳かな雰囲気の中で、茶筅(ちゃせん)が触れる音と、お湯の沸く柔らかな音だけが響き渡ります。緊張感の中にもどこか晴れやかな表情で、部員たちは一つひとつの所作に心を込め、丁寧にお菓子をお出しし、茶を点てていきました。
今回の初釜をより彩ったのは、この日のために特別に用意された主菓子(おもてなしの菓子)、花びら餅です。新春の喜びを表現した繊細な色合いと形は、目にするだけで背筋が伸びるような美しさ。お茶の深い苦味と、特別なお菓子の優しい甘みの調和に、参加した生徒や教職員からは思わず笑みがこぼれ、和やかな「おもてなし」のひとときとなりました。
茶道部では、技術の向上だけでなく、相手を敬い、場を清める「和敬清寂」の心を大切に活動しています。この初釜での経験を糧に、本年も日本の伝統文化の奥深さを追求し、心豊かな成長を目指してまいります。
