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本校の卒業生で、現在はハーバード大学大学院物理学部でニュートリノを研究している久保田しおんさんへインタビューした春期講座に、在校生・保護者約150名が参加しました。
彼女は幼稚園から本学園で学び、高校時代に物理を選択していた訳ではないと言います。それでも現在は最先端の研究に携わっている、という自己紹介の後、「それって、あまりにも出来すぎたサクセスストーリーですよね」と久保田さん。そこからのプレゼンテーションは、生徒の目線に立った語り口で、どのように考えるとより良く生きられるか？という哲学的なお話や、アメリカでの実際の大学生活を、写真を交えて生き生きと語ってくれました。
「こんなに魅力的な先輩のお話を伺えて嬉しかった」、「本当に視野を広げることができ、かつ楽しかった」と生徒たち。保護者の方々からも「子どもの心の片隅に残って、いつか思い出して“糧”にしてほしいと思う言葉がたくさんありました。」など多くの感想が寄せられました。
様々な分野で活躍している卒業生たちとの繋がりは、本校の大きな魅力です。卒業生とのネットワークをいかした取り組みを、今後も続けていきます。