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今日は修養会でした。中学生は学校近くの教会に伺い、高校生は白百合ホールで、それぞれ神父様のお話を伺って、自分と向き合い、心を落ち着ける時間を過ごしました。
「自分もお友だちも大切にする生き方とはどんな生き方か」、「ミッション（使命）：自分に与えられた使命を生きるとはどのようなことか」など、それぞれの学年に合ったテーマで神父さまからお話を伺いました。
高2は次年度の授業の選択やその先を考え、日々自分の道を模索している中、本校のチャプレンである谷脇神父さまが「自分のミッション」についてお話してくださいました。
自分本位な人生の選択ではなく、自分の個性を他者のために使うこと、これがミッションであると、とても心に残るお話でした。自分のミッションを考える時には、他者の意見に耳を傾けること、すぐに結論がでなくてもいいので急がないこと、そして、自由であることが条件であるとアドバイスをいただき、忙しさの中で慌ただしく毎日を過ごしている自分たちを振り返る時間となりました。
人生の岐路に立っている生徒たちにとって、忘れてはいけない、大切にしたい生き方を学ぶことができたようです。
講話後にはミサにも与り、忙しい毎日の中で静かに自分と向き合うことができたように思います。明日からはまた授業が始まりますが、気持ちを新たに頑張ってもらいたいです。