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あいにくの雨模様で、体育大会は来週に順延となりました。今日は本校の自然環境をいかした中1理科の授業の様子をお伝えします。
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本校の正門から昇降口への小道、中庭、見晴台のそばには、春になると赤、白、桃色、まだら模様、様々な彩りのツツジが咲き乱れます。中1の理科の授業では花の構造を学ぶべく、校内に咲くツツジの花の観察を行いました。
生徒は一人ひとりルーペを片手に、花弁の表面やおしべやめしべの先端を熱心に観察しました。「花がどんな構造をしているのか、おしべとめしべは何本あるか、調べて記録してみましょう」という声かけに、花の各部位を丁寧に分解し、展開図のようにキレイに記録をつけた生徒もいました。
めしべの根本のふくらみについて、花弁の色の違いについて、生徒たちは様々な疑問をもち、クラスメイトと相談をしたり、教員に質問をしたり…。豊かな自然に囲まれた本校では、生徒が自然と理科へ興味をもち、授業でも活発に意見の交換が行われます。生徒自身の学びも深く、充実した学習の時間が流れています。