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中学2年生の探究の授業は、様々な調査手法を学びながら「平和」と「命の大切さ」について、一人で、あるいは仲間と共に考えます。
先日は、広島大学大学院の中村江里准教授とオンラインで繋がり、「終わらない戦争」というテーマで学びを進めました。国家間の戦いが終わっても、身体や心の傷を背負い続けて生きていく個人に焦点をあて、当時の新聞などの資料も用いながら、戦争について多角的に考えました。トラウマや戦時下の病院の話などは、医療系を目指している生徒にとっても興味深かった様子。過去の戦争の諸相を学んでいる生徒達ですが、自ずと現在の世界情勢についても意識的になり、広く「平和」について考える機会になりました。