生徒より

中学1年生は、入学してからもう湘南白百合学園での1年目が終わろうとしています。この学校での生活にはじめは緊張していましたが、今はもう緊張どころか同級生や先輩と楽しく話して日々過ごしています。そんな中、毎年4回の公演を行う演劇部では1月12日に新人公演を控えています。
新人公演とは、その年入部した中学1年生が主役の公演のことで、毎年、ロミオとジュリエットをやっています。この公演に向けて、今演劇部では厳しくハードな練習が行われています。先輩方に指導していただき、大きくきれいな声を出すための練習、大げさだけどわざとらしくない動きを身につけるための練習、みていただく方に思いが伝わるような目線の向け方ができるようになるための練習など、細かいところまでたくさん稽古をしています。聖ポーロ祭（文化祭）で学んだ、公演をやり終わったあとの他の部活では感じられない達成感、本気で挑んできたからこそ分かる、舞台裏でお互いに励まし合う喜び。本番の短い時間のための何時間もの努力を大切にし、新人公演でも自分の中の全力を尽くせるよう、残り少ない本番までの日々も頑張りたいです。