生徒より

こんにちは！今回は、SDGs有志団体【SEE】の活動をご紹介します。
私たちは12月9日併設小学校を訪問し、小学4年生にSDGsについての特別授業を実施しました。
今回行った企画は、「SDGs勇者」「まちがいさがし」「爆弾ゲーム」です。「SDGs勇者」は、勇者がSDGｓの達成を妨害する魔王に、小学生の力を借りながらSDGｓについて教えていく、という内容の寸劇です。事前に小学生に勇者が質問する内容について知ってもらうのですが、ここでは「正しく伝える」ということを心がけました。例えば、LGBTQ（性的指向・性自認の多様性）についての説明では、少しでも表現に誤りがあると小学生は間違った知識を身につけてしまうため、何度も話し合い試行錯誤を重ねました。「まちがいさがし」では、従来のまちがいさがしに「SDGsの観点において間違っていないか」という要素を加えて、小学生に間違いの理由を考えて発表してもらうようにしました。間違いの要素は、小学生に身近に感じてもらえるようなゴミ問題が中心でした。「爆弾ゲーム」では、音楽が止まるまで、モノを持った人が一人ずつSDGsに関するお題に対して自分が考える対策を言っていきます。自分から解決策を考え、友達と共有することで、より理解を深めてもらえるようなゲームになりました。
今回の授業の小学生の感想では、「SDGsについて楽しく学べた」「ゲームが面白かった」といったものが多く、大きな達成感と手応えを感じることができました。来年は、今回の反省点を踏まえて、さらにブラッシュアップした内容の授業をしていきたいと思います。