生徒より
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探究講座に参加して 海洋研究開発機構

湘南白百合では、長期の休暇ごとに「探究講座」が開講され、自由に受講ができます。今回私が参加したのはJAMSTEC(海洋研究開発機構)での講座です。
今回の講座では、はじめに講義を聞き、その後実際に新青丸という船に乗り、最後に海洋科学技術館を見学しました。最初の講義では、JAMSTECの概要を説明を受け、その後実際に船に乗って作業をされていた方からお話を伺えました。その後乗った新青丸という船は、JAMSTECの船の中で現在2番目に新しい船で2013年につくられました。また規模としては全長66メートルで定員は41人となっています。船の操舵室の見学もしました。船の操舵室は思ったより狭く、この空間だけで船全体が動いているのかと思うととても驚きました。海洋科学技術館では深海6500の模型に乗ることができました。深海6500は全長が9.7メートルあるにも関わらず人が乗れるスペースはわずか内径2メートル。そのスペースに三人が乗り込みます。実際に乗ってみてドアが開いた状態でも、三人で乗るととても狭かったです。しかもその空間でトイレもベッドもない空間で八時間ほど過ごすということを聞き、とても自分には無理だなと思いました。それよりももっと驚いたのは、深海から帰ってくる方法でした。お話を聞いてみると車体の後ろに積んであるおもりを海底で落とし、浮力を使い人が乗ってくるところだけが浮いてくるということを聞き、とても簡単な方法を使っていると聞き驚きました。今回は短い時間でしたがとても貴重な経験をすることができました。