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生物の授業を選択している高3生は、実験を通して授業での学びを定着させ、大学受験に対応できる力をつけていきます。
今回は2つの実験を実施しました。パンの発酵でも用いられる、酵母のアルコール発酵の実験と呼吸の反応を触媒する酵素の1つであるコハク酸脱水素酵素の実験です。
「二酸化炭素が発生するからパンがフワフワになるんだ」と観察しながら気づきがあったり、「手が冷たくて全然発酵が進まないよ」と更なる気づきも。
自然豊かな環境を活かし、中1から「本物に触れながら」実験・観察を繰り返してきた生徒たち。中3では、自分で環境問題についてテーマ設定し、仮説検証のために各自で実験を組み立てて行うなどの経験も積みました。理論を学ぶだけでなく、体験することで自分自身の経験と記憶が結びつき、より理解が深まります。
様々な角度から6年間かけて学んできたことを、受験本番にもいかせるよう、引き続き応援していきたいと思います。