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先日、冷凍食品のニチレイの方々をお招きし、「タコとイクラを探究講座！」を開講いたしました。誰もが知っているタコとイクラをテーマに、①知っているにはレベルがある、②改めて（新しく）知ることの楽しさ、③着眼点はたくさんある、の3点を実感できる探究活動を行いました。
生徒たちは、口にしたことはあっても、どこの国から、どのような工程を経て、誰の手によって私たちの食卓へ食材が届いているのか、知らないことばかりだったことに驚き、興味津々で講演を伺っていました。その後の調べ学習やグループ発表では、同じ講演を受けて、疑問に思う内容がそれぞれ違うことに気づき、誰かと共に学ぶことの意義も実感できたようです。
最後は加工前のタコをグループに1匹ずついただき、塩もみや洗浄から調理を体験し、イクラとともに美味しくいただきました。講演を踏まえて主体的に探究学習を行った生徒たちは、ニチレイの方々へ感謝をお伝えしつつ、満面の笑みで友達と食事を共にしました。