学校生活
中1 雪ノ下教会での修養会
中学1年生にとって初めての修養会が、鎌倉にある雪ノ下教会で行われました。中学1年生のテーマは「自分を大切にすること、他者を大切にすること」。講師の古川勉神父様のお話を伺い、「愛する」ことについて考えました。
キリスト教の中で一番大切にされているのは「愛する」ということであり、「大切にする」と言い換えることができることや、「愛」は「好き」という感情ではなく、条件もないことなどを聖書な様々なお話を用いてお話してくださいました。生徒たちは一生懸命にメモをとったり、考えたりして、たくさん心を動かしているようでした。休み時間には、数多くの神父様や信者の方々によって建てられ、受け継がれてきた約75年の歴史を持つ聖堂内を見学させていただきました。初めて教会に来る生徒もおり、興味深そうに見入っていました。
学校生活では、自分と違う価値観を持つ他者と出会うことがあります。修養会に参加した一人ひとりが、自分と違う他者と出会った時に、他者を否定するのではなく、愛をもって関わりを構築していってくれることを願っています。