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公民の授業で、株式会社の仕組みについて学んでいる中学3年生。その際、実在する会社の社員としてクラスメイトから投資を集める、というロールプレイングに取り組んでいます。
少人数のグループに分かれ、担当する企業を決めた生徒たちは、それぞれの企業理念や取り組みが社会にどのように役立っているか等を調べます。そして分かったことをChromebookを使って整理・共同編集し、より投資が集まるようプレゼン資料にまとめます。グループごとの発表では、業績や株価、また株主優待について言及したりと工夫が見られました。
友人の発表を通して、自分たちに馴染みのある会社でも「環境に配慮して、こんな取り組みもしていたんだね」などと新たな発見がありました。生徒たちにとって、企業の様々な取り組みを具体的に知るきっかけになったようです。
本校では様々な授業で、ICTを活用しながら、主体的に学ぶ場面があります。仲間とともに経験を通して学ぶことで、知識を自分のものとし、生徒たちは成長していきます。