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先日、ソフトボール部は高校2年生の引退試合がありました。複数の学校と対戦し、これまでの部活動生活で味わった様々な想いが、試合の中で込み上げてきたようです。
この学年は中学2年生でコロナ禍に突入し、様々な逆境に抗いながら、仲間と共に創意工夫する日々でした。また対戦校の中には、これまでの練習試合や公式戦で、良きライバルとして試合を重ねてきた学校もありました。ソフトボールを通して、学内での「仲間」だけでなく、学外にも「仲間」ができました。だからこそ、引退試合では緊張感も強く、悔しい思いもありながら、精一杯プレーしきりました。そんな先輩の姿を受け止め、一緒に試合に参加した高校1年生は、いつも以上に強気なプレーを見せてくれました。
最後は高2のメンバーから、後輩へこれからのソフトボール部を託すようなメッセージと仲間との笑顔で締めくくった、よい試合となりました。後輩たちも、先輩の姿を見てバトンを繋ぐべくスタートを切れたようです。